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METS に行ってきました。(2011年11月14〜17日)

METS とは、「Marine Eqipment Trade Show」の略で毎年11月中旬にオランダのアムステルダムで開かれます。ボートのショーではなく、世界中の、マリンマーケットに関わるすべてのものの展示会です。大はエンジン、セイル、桟橋、ボートの素材、小はシャックル、マリーナのシステムまで、ともかくなんでもあります。写真のような「鐘」を2ケだけ展示している会社などユニークなものもありました

アムステルダム風景1   アムルテルダム風景2
アムステルダム風景1   アムルテルダム風景2
What is this ?   ブレ−キのない自転車(逆回転でブレ−キが掛かります。)
What is this ?   ブレ−キのない自転車
(逆回転でブレ−キが掛かります。)
鐘2つ展示のブ−ス    
鐘2つ展示のブ−ス    

今回も世界中から約1300社の出展があり、毎年、3日間で約20,000人が訪れるとのことです。この展示会で、来年の注文の半分以上決まるということもあるようで、あちこちで多くの商談風景が見られました。世界の景気が視界不良という昨今ですが、日本と違って世界のマリン文化の底の深さを感じた3日間でした。特に毎年のことながら、文化としてマリンレジャーがしっかり根付いているアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オーストラリア、地元オランダなどの展示ブースが目立ちました。

霧の中の会場1   霧の中の会場2
霧の中の会場1   霧の中の会場2
アメリカ製品展示ブ−ス   スウェ-デンブ−ス通り1
アメリカ製品展示ブ−ス   スウェ-デンブ−ス通り1
スウェ-デンブ−ス通り2   こんなにかわいい子も
スウェ-デンブ−ス通り2   こんなにかわいい子も

また、前回(2009年)より中国、台湾、韓国などのアジア勢もかなり多くの展示ブースがありました。
日本勢は5〜6社位で、寂しい限りでした。「文化として根付いていない」という簡単な言葉で片付けられない「何か」があるのでしょう。それは、我々祖先からの「血」もあるでしょうし、日本における様々な規制もあるでしょうし、農耕民族と狩猟民族との違いもあるかもしれません。
入場者数等は以下の通りです。
入場者   : 19,323人(昨年 18,861人)
展示社数  :  1,331社 (昨年 1,320社)

ネクサスブ−ス1   ネクサスブ−ス2
ネクサスブ−ス1   ネクサスブ−ス2
ネクサスブ−ス3   ネクサスブ−ス4
ネクサスブ−ス3   ネクサスブ−ス4
ネクサスブ−ス5   ネクサスブ−ス6
ネクサスブ−ス5   ネクサスブ−ス6
ネクサスブ−ス7   ネクサスブ−ス8
ネクサスブ−ス7   ネクサスブ−ス8

ノルディックスポーツとしても、担当のサイモンとの商談や新製品やトラブルなどへの対処の仕方等有意義な時間が取れたと思いますが、「アクアビットパーティ」に出られなかったのはちょっと残念でした。

また、いくつかの会社の興味ある商品カタログや、実際に話をして日本への輸入ができそうなものもありました。ただ現状ではあまり手を広げられないので、1ケづつ確実に増やし行こうと思います。まずは、名刺交換した人に、メールでの問い合わせから始めていきます。来年こそは、「アクアビットパーティ」に出ることを目指して。

詳しく知りたい方は、以下のhp まで。

http://www.metstrade.com/nl/en/Pages/default.aspx

エクスポ−トマネ-ジャ- Simon   エクスポ-トマネ-ジャ-代理のGreg
エクスポ−トマネ-ジャ- Simon   エクスポ-トマネ-ジャ-代理のGreg
眠そうなGreg   お別れの看板
眠そうなGreg   お別れの看板