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ボートショー2016

2016年 ボートショーが終わりました。
セーラーの高年齢化と円安によるセールボートの販売不調で、我々のような用品販売の会社は、マリンサービス児島(株)さんを除いてどこも大変なようです。次項で説明するように、本来なら新艇が進水する時に発生する航海計器の需要は、現在ではほとんどありません。買い替えについても昨年から様々な仕掛けしてみましたが需要は盛りあがりませんでした。

ガーミンバナー   ボートショー1
ガーミンバナー ボートショー1
ボートショー2   元気なパートさん"
ボートショー2 元気なパートさん
ボートショー3   2000万円のホンダバイク
ボートショー3   2000万円のホンダバイク

実は、毎年進水する新艇の95%は輸入艇で日本マリン事業協会の集計では、昨年は年間で約70艇ほどの販売しか有りませんでした。新艇が売れなければ中古も出ません。その上輸入艇の場合、ほとんどが出荷時には、様々な航海計器は取付けられて輸入されます。ただGPSの場合、海外メーカーには日本語の地図がないので、これだけは日本で調達される場合が多く、ガーミンの計器はこの部分で可能性がありそうです。

GPS魚探の販売を手がけているもう一つのガーミン代理店、Gフィッシッングさんは独自の販売ネットワ−クを構築していて、着実に販売を伸ばしているようです。社長の今井氏の商品知識と実行力には驚かされます。今年はオープンアレーの大型レーダーの 技適申請も認可される見通しとのことです。やはり日本に在籍するパワ−ボ−ト数(約180,000艇)とセ−ルボ−ト数(約10,000艇)の違いでしょうか?

今年は多くの種類のガ−ミンGPSMAPが日本語表記となり「new pack」日本地図が使えるようになります。また興味深い新製品も多く発売されますので、そのあたりを今後紹介していきます。お楽しみに。

ボートショーは、こんな感じで終わりましたが、新製品の他にも幾つかの営業できるところと出会い多少の可能性も見つかりました。
また初心に帰って、いろいろなお客さんを回る営業活動の時間も今年は増えるかも知れません。
来年のボートショ−目指して。